よい言葉がけとは子どもに伝わる言いかたです。よくない理由は何ですか。
正解はありませんが、子どもに伝えるコツがあります。書き出してみましょう(自由記入です)
言うことを聞かないと○○○さんに言いつけるから
よくない言葉がけ | よい言葉がけ | よくない理由は何ですか |
例:急いでいるから片づけて・早くしなさい!! | さあ、ママも一緒に片づけるよ・よういどん!」片づけられたね・ありがとう! | ママの緊急さは、子どもには伝わりません。 急いでいる時は、お子さんといっしょに、励ましながら片づけるのも方法です。 小学校低学年以下の子どもには適しています。 |
これができたら○○○買ってあげる | ||
がんばってね、期待しているから | ||
うるさい、あっちへ行って | ||
テレビばかり見ないで、早く宿題やって | ||
何でわからないの、もう勝手にしなさい | ||
しっかりしてよ、あなたが頼りだからね | ||
言うことを聞かないと○○○さんに言いつけるから | ||
何で「ごめんなさい」と言えないの、強情なんだから |
- 子どもに「なぜ・どうして」と、いちいち説明はできない。ほめて育てるのは正しい。しかし、ほめるのは難しい。子どもには「感謝の気もち」を教えることが大切です。
- 「ありがとう」が大切です。「ありがとう」と「お願いします」が言える子どもは、みんなが守ってくれます。これが言える子どもに育てるのも大人の責任だと思います。
良い言葉がけ
- 信頼関係を壊さないような会話に心がける。
- 子どもの気持ちを尊重して話しかける。
- 子どもの言うことを信じる。
- あせらない・心にゆとりを持つ
- 自分の感情を子どもにストレートにぶつけない。
- 説得ではなく、納得させる。
- 感情的態度をとってしまうと子どもと喧嘩になる。
喧嘩にならないための言葉がけの特効薬が「ありがとう」です。